MVP(Minimum Viable Product) 

ここでいうMVPは最優秀選手(Most Valuable Player)のことでなく、MVP(minimum viable product)=実用最小限の製品のことです。

スタートアップや起業でよく出てくるキーワードです。
私が関係しているICTや新しい取り組みをIoTのプロジェクトで考えた場合、それよりも最低限の機能(それでも最低限の付加価値は必要)で良いので、早くお客様に提供し、お客様のフィードバックをいただいて、改善する。
そしてまたお客様に提供し、フィードバックを得て、改善し、提供する。この繰り返しです。

このサイクルを回す中で、進んでる方向が間違っているのであれば早めに軌道修正もできます。
その際にお客様との関係性が重要となります。
お客様と一緒に作り上げ、その顧客価値を一緒に高めていくという相互理解が必要になります。

一方で提供する側はその間十分な収益を上げられないのでこのサイクルを早く回し、早く正しい成果を出す、もしくは早めにプロジェクトを見直す、中止するという判断も出てきます。

いずれにせよ、SPEED感を持って取り組んでいくことが大事ですね。

ではまた。